私の唯一趣味といえなくもないものが旅だが、旅は所詮旅、ゲームや筋トレといった健全な趣味とは違い、毎日のようにやるものではない、せいぜい月一が限度だ
つまり日頃の私は完全な無趣味者であり、だらっとしてるだけで毎日が過ぎて行く
Twitterとネットニュースと仮想通貨とエロサイトを行き来する日々、まあ虚無だ
そんなわけで、必然的にネットから収集する情報は人より多くなる
そこで見つけたのはこんな激安旅行プラン
羽田長崎往復JAL航空券+長崎市内ホテル1泊朝食付きで13000円
航空券だけでも破格なのにホテルまでついてくる
いくら梅雨時とはいえ安すぎる、行かない手はない
ということで、来たる2024年6月21日
横浜の自宅を出て羽田へ向かった
普段使うホームの反対側に立ち、空港行きの電車を待つ、この非日常感が何ともいえない旅情を掻き立てる
羽田空港第1ターミナル
電光掲示板には日本各地の地名が並ぶ
ターミナルを歩く人々を見ながら、何処へ向かうのか想像してみるのが楽しい
ただ以前から知ってはいたが、チェックインは完全セルフ方式、搭乗券さえアプリの画面である
簡単になったとは言えちょっと寂しい気持ちも
利便性と趣の両立はなかなか難しい
制限エリア内に入ったらラウンジで一休み
別にエリートステータスではないが、JALカードESTの特典で特別に入ることができる(国内線サクララウンジのみ、年5回まで)
JGCの条件が大幅に変更されたので、ここに自由に入れるにはあと20年はかかりそうだ
空港にはたくさんの飛行機が、あれが787で、あれが767で、あれがA350で、、、なーんてマニアみたいなことを考えてみる
べつに飛行機なんてそんなに種類はないので誰でもちょっと調べればわかるレベルなのだが、
今回のる飛行機はボーイング737、世界中でアホみたいに飛んでるノーマル中のノーマル、正直古いしハズレだ
そんな感じでビールを啜ってたら搭乗開始時刻に、そんでもって飛び乗り離陸、飛行機は雲を掻き分け高度を上げていく
東京から長崎なんて、陸路で行けば大旅行だが、飛行機で行けば近所の範疇
2時間も飛ばず、あっという間に長崎空港に到着
なんだか感覚狂うなあ
いやぁ晴れてて取り敢えず良かった、これから何処へ行こうか、、、